塗装工事上でお客様よりよくあるQ&A
今回はお客様よりお問い合わせが多い塗装工事に関するQ&Aを1部まとめてみました。
塗装工事 Q&A (よくある質問と回答)
1. 塗装の必要性・タイミングについて
Q. 外壁塗装はなぜ必要ですか?
A. 外壁塗装は、建物を紫外線や雨風、温度変化から守るためのものです。塗膜が劣化すると、建材に水分が染み込み、構造自体を傷めてしまう原因になります。美観の回復だけでなく、建物の防水性や耐久性を維持するための必須のメンテナンスです。
Q. 塗り替えのタイミングの目安は?
A. 一般的には、新築から10年〜15年程度が一つの目安とされています。ただし、使用されている塗料のグレードや、立地条件、建物の劣化状況によって変わります。
Q. どのような劣化サインが出たら塗り替えを検討すべきですか?
A. 以下のようなサインが見られたら、塗り替えを検討するタイミングです。
* チョーキング(白亜化):壁を触ると白い粉がつく現象。塗膜が劣化しているサインです。
* ひび割れ(クラック):外壁にひびが入っている状態。特に大きなひびは雨水の浸入リスクがあります。
* 塗膜の剥がれ・膨れ:塗料が建材から浮いたり剥がれたりしている状態。
* コケやカビの発生:日当たりが悪い場所などに発生し、塗膜の防水性が低下している可能性があります。
* 色あせ:新築時と比べて明らかに色が薄くなっている。
2. 工事内容・期間について
Q. 塗装工事にはどれくらいの日数がかかりますか?
A. 建物の大きさや工事範囲(外壁のみか、屋根も含むかなど)、天候にもよりますが、弊社では一般的な一戸建てで14日~20日程度が目安です。雨天などで作業ができない日は、その分延長となります。
Q. 塗装工事の基本的な工程を教えてください。
A. 一般的な工程は以下の通りです。
* 足場仮設
* 高圧洗浄(古い塗膜や汚れを洗い落とす)
* 下地補修(ひび割れの補修など)
* 養生(塗料が付着してはいけない窓やサッシなどを保護)
* 下塗り(下地と上塗り塗料を密着させるための工程)
* 中塗り・上塗り(仕上げの塗料を重ねて塗る工程。合計3回塗りが基本です)
* 付帯部塗装(雨樋や破風板などの塗装)
* 養生撤去・点検
* 足場解体
Q. 塗装に最適な季節はありますか?
A. 塗料の進化により基本的に一年中塗装は可能ですが、塗料の乾燥に適した気温5℃以上、湿度85%以下の環境が必要です。気候が安定している**春(3月~5月)や秋(9月~11月)**が一般的には最適とされます。
Q. 塗料の臭いは気になりますか?
A. 使用する塗料によります。溶剤系(油性)塗料は比較的臭いが強いですが、最近は水性塗料も性能が向上しており、水性塗料を使用する場合はほとんど臭いは気になりません。
3. 費用・契約について
Q. 見積もりをお願いしたら必ず契約しなければいけませんか?
A. いいえ、見積もりを依頼したからといって、必ず契約する必要はありません。内容をしっかり検討し、納得がいかない場合は断っても問題ありません。
Q. 見積もり以外に追加料金が発生することはありますか?
A. 見積もり作成時には想定できなかった下地の深刻な劣化や補修が必要になった場合などに、追加工事が発生することがあります。追加工事が発生する可能性がある場合は事前に説明し、必ず施主様の了承を得てから実施します。見積書に「どこまでが含まれているか」を明記し、確認していただく事が重要です。
Q. 塗料の種類によって耐久性はどれくらい変わりますか?
A. 主な塗料の種類と一般的な耐久年数の目安は以下の通りです。
* アクリル系:5~7年程度(安価ですが耐久性は低め)
* ウレタン系:8~10年程度
* ハイブリッド系:10~15年程度(耐久性・価格のバランスが良いとされ、最も普及しています)
↑弊社標準仕様になります
* フッ素系:15~20年程度(最も耐久性が高いが高価)
* 無機塗料:20年〜
4. その他
Q. 工事期間中、洗濯物は外に干せますか?
A. 高圧洗浄の日は水が飛び散るため、また塗装作業中は塗料の臭いや飛散防止のため、基本的に外に干すことはできません。工事期間中は室内干しや乾燥機の利用が必要になります。
Q. 近隣への挨拶はどのようにすればいいですか?
A. 事前に近隣へ工事期間や内容、騒音・臭いなどへの配慮についてご挨拶に伺います。施主様も一緒にご挨拶されると、より近隣との関係が円滑になります。
山梨県大月市、都留市、上野原市を中心に屋根外壁塗装
その他外装工事全般、内装工事なども承っております
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株式会社AMB
 
                            