外壁塗装 塗料選びベスト5
外壁塗装のおすすめ塗料とは?長持ち・コスパ・機能性で選ぶベスト5
外壁塗装は、家の見た目を美しく保つだけでなく、建物を雨風や紫外線から守る大切な工事です。とはいえ、「どの塗料を選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。塗料の種類によって耐久年数や価格、機能性が大きく異なるため、慎重に選ぶことが重要です。この記事では、プロの目線からおすすめの外壁塗装用塗料を5つ厳選してご紹介します。
1. フッ素塗料(耐久性重視の方に)
耐久年数:15〜20年
価格帯:高め
フッ素塗料は非常に耐久性が高く、紫外線や雨風に強いため、長期間メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめです。高層ビルや公共施設にも使用されるほどの実力を持ち、光沢感も美しく長持ちします。
ただし、初期費用は他の塗料と比べて高め。その分、塗り替え頻度が減るため、長期的に見るとコストパフォーマンスは良好です。
おすすめ商品例:
・日本ペイント「ファイン4Fセラミック」
2. シリコン塗料(バランス型の王道)
耐久年数:10〜15年
価格帯:中程度
現在の外壁塗装市場で最も主流となっているのがシリコン塗料です。耐久性とコストのバランスが取れており、一般住宅に広く使用されています。カラーバリエーションも豊富で、ツヤのある仕上がりが特徴です。
定期的なメンテナンスが前提となりますが、「高すぎず、安すぎず」で選びやすい選択肢です。
おすすめ商品例:
・日本ペイント「シリコンセラUV」
3. ラジカル制御型塗料(コスパ最強クラス)
耐久年数:12〜15年
価格帯:中程度〜やや高め
「ラジカル」とは、塗膜の劣化を促進する物質のこと。ラジカル制御型塗料は、これを抑制する機能を持ち、シリコン塗料と同等かそれ以上の耐久性を発揮します。
最近登場した比較的新しい塗料ですが、コストパフォーマンスに優れていると評判。初期費用と耐久性のバランスを考えたとき、非常に賢い選択です。
おすすめ商品例:
・日本ペイント「パーフェクトトップ」
4. 無機塗料(メンテナンス回数を減らしたい方向け)
耐久年数:20〜25年
価格帯:高い
無機塗料は、ガラスやセラミックなどの無機成分を主原料としており、非常に高い耐候性を誇ります。紫外線による劣化が起きにくく、カビや藻の発生も抑えられるため、メンテナンス回数を極力減らしたい方に最適。
その反面、価格は最も高額な部類に入ります。築年数がある程度経っていて「これが最後の塗り替えにしたい」という方には特におすすめです。
おすすめ商品例:
・日本ペイント「グランセラトップシリーズ」
5. ナノテク塗料(汚れにくさ・セルフクリーニング効果)
耐久年数:10〜12年
価格帯:中〜やや高め
ナノサイズの粒子を使用したナノテク塗料は、汚れがつきにくく、雨で自然に洗い流されるセルフクリーニング効果が期待できます。美観を長く保ちたい方にとっては非常に魅力的な選択肢。
特に、都市部や幹線道路沿いなど、外壁の汚れが目立ちやすい環境におすすめです。
おすすめ商品例:
・水谷ペイント「ナノコンポジットW」
まとめ:あなたに合った塗料を選びましょう
外壁塗装の塗料は、「何を重視するか」によってベストな選択が変わります。耐久性を最重視するならフッ素や無機塗料、コストとのバランスを取りたいならシリコンやラジカル制御型塗料、そして美観を重視したいならナノテク塗料が有力です。
長く住まう家だからこそ、塗料選びは慎重に。信頼できる塗装業者と相談しながら、納得のいく塗料を選んでください。
山梨県大月市、都留市、上野原市を中心に
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